低予算の場合には立地条件が悪くなる
賃貸住宅を借りる際に、あまり家賃に費用をかけたくない場合には、良い立地のところに住むのはやや難しくなります。立地の良い物件というのは新築であれ、築古であれ家賃が高く設定されています。そのため、安い家賃の賃貸住宅を探すのであれば、おのずと立地の悪い物件しかなくなるのです。例えば駅から15分以上離れた物件である場合や、駅から比較的近くでも急な坂道がいくつもあったり、信号待ちや踏切待ちをしなければならない物件等です。このような物件を選ぶと、家賃が安いというメリットの反面、生活に支障をきたすことも考えられます。特に近所にスーパーやコンビニなどの店がない場合には、買い出しに行く際に不便に感じることも多くなることでしょう。
低予算では新築に住むのは難しい場合も
家賃に費用をかけたくないのであれば、新築住宅を探すのは難しくなります。新築や築浅の住宅ではどうしても家賃が高めに設定されているからです。そのため築年数の経過した物件を探すことになります。築年数の経過した物件のデメリットは、ユニットバスであったり洗濯機置き場が屋外に有るなどが考えられます。他にも、外部環境が悪い場合もあるので注意が必要です。例えば、近所に騒音を発する工場があったり、悪臭を出す店などがある場合も考えられます。このように家賃の安い賃貸物件には、必ずといってよいほど理由があります。その理由をきちんと見極めたうえで、賃貸住宅を借りるのであれば、後で後悔することも少なくなるかもしれません。